完成したラーメンを見た娘の第一声は「森じゃん」。
そんな緑すぎる一杯が誕生したきっかけは北海道・十勝の「ブロッコリーラーメン」との出会いだった。
味は? 価格は? 意外な発見もあったブロッコリーづくしの一杯について実食レポしていく。
完成したラーメンを見た娘の第一声は「森じゃん」。
そんな緑すぎる一杯が誕生したきっかけは北海道・十勝の「ブロッコリーラーメン」との出会いだった。
味は? 価格は? 意外な発見もあったブロッコリーづくしの一杯について実食レポしていく。
ブランド総合研究所が毎年行っている『都道府県魅力度ランキング』の調査開始以降、16年連続で1位を維持しているのは北海道である。北海道には勝てないし、そもそも勝負を挑む気力もない。だって北海道、魅力がスゴすぎるんだもの。
ただひとつ、みんなが北海道を好きすぎることの弊害として挙げられるのが「北海道名物、北海道以外でも買える問題」だ。都内の百貨店ではいつもどこかしらで『北海道物産展』が開催されているし、『北海道どさんこプラザ』も年々規模を増すばかり。
なんなら先日、私は旅行先の中国で『白い恋人』だの『じゃがポックル』だのが普通に売られているのを見た。ならば俺たちは……実際に北海道へ行ったとき、一体何を買って帰ればいいんだッ!?!?
福袋の魅力は『出会い』にある。
自由に中身が決められないからこそ、普段は手に取らない商品との邂逅(かいこう)が楽しめる素敵なツールなのだと私は感じている。
さて今回は、個人的にNO.1の感動を提供してくれた『北海道うまいもの館』の福袋を紹介したい。こちらに同梱されていたとある商品との出会いが私に新たなる世界を教えてくれたのだ。
2024年夏から発生した米不足。私(中澤)の家や職場近所のスーパーでも米の棚は空っぽになっていた。外食が高いから自炊したいのに、米がない。どれだけむしり取れば気が済むんじゃあ……。
まあ、誰かにむしり取られているわけではないのだが、都内の暮らしには多少うんざりしていた。北海道に旅立ったのは、そんな最中の話である。
全国に「ご当地バーガー」は数あれど、函館のラッキーピエロほどインパクトのある一大勢力はないだろう。ボリュームたっぷりのグルメバーガーはもちろん、店舗ごとに異なるきらびやかな内装デザインや、ごきげんなピエロのキャラクター「ラッキーくん」など、強すぎる個性を発揮している。
店舗は函館市内&近郊に全17軒。安易に全国展開なんてしない矜持(きょうじ)も清々しい。なかでも約3000坪の広大な土地にそそり立つのが「峠下(とうげした)総本店」だ。
都会で暮らしていると忘れがちな夜の闇。ましてや「夜の森を歩く」という経験をしたことがある人は少ないだろう。
子ども時代はフジと日テレしか民放がなかったくらい田舎育ちの筆者も、家の周りは住宅街だったので例外ではない。さらに山奥にあった祖母宅に行くと、裏山は恐怖の対象だった。
そんなエセ田舎育ちの筆者が自然体験型アクティビティ「阿寒湖の森ナイトウォーク KAMUY LUMINA(カムイルミナ)」に参加! 漆黒の森で見たものとは……
個性あふれる男たちの冒険活劇として。アイヌのサバイバル術を学べるハウツー漫画として。北海道各地を巡るロードムービーとして。いくつもの顔をもち、噛めば噛むほど重層的に味が出てくる『ゴールデンカムイ』。
実在の地名がたびたび登場することから、私たちも杉元一行の足取りそのままに、旅をしながら物語を追うことが可能。
舞台は札幌や函館などの定番観光地もあれば、車で何時間も走らなければ到達できない難所もある。今回は、過去にご紹介した大都市「以外の」地方を巡ってみた!
2024年春、惜しまれつつも終売となった明治のロングセラー「CHELSEA(チェルシー)」。背景には「アメ離れ」があると言われるが、それでも多くの人が悲しんだのは、どこかノスタルジックな懐かしいお菓子として記憶に刻み込まれているからだろう。
その歴史はなんと53年間! 少女小説家・花井愛子先生が90年代にキャンペーン小説『O-RI-ZU-RU』を手がけたことも知る人が減り……と感傷にひたっていたら、北海道でチェルシーが大復活しているという!
いったいどういうことか、現地で探してみた。
冷凍食品のイメージの1つに「安い」がある。それもそのはず、1食分だとしても店舗やお弁当より安いケースがほとんど。1000円以上の4桁商品を見かけることはなかなかないと言ってもいい。
ただ、そんななかでたまに出会うのが高額商品。今回お伝えするもののように1164円で売られていることだってある。
最近、国道を車で走っていると『ペンギン』と大きく書かれたお店を見かけることが多くなってきた。気になったので調べてみたら、北海道に本部を置くチェーンのパン屋さんとのことだった。
なにやら2016年の創業以来、業績は絶好調のようで現在は北海道を飛びだし、日本全国に次々と新店舗をオープンしているのだとか。
その人気の秘訣は何なのだろうか? 実際に足を運んで確かめて来たのだが……一般的なパン屋さんではまず見かけない「意外な商品」の味に感動してしまった!
北海道の回転寿司チェーンの中でも、トップクラスの人気と知名度を誇るのが「トリトン」だ。「根室花まる」「なごやか亭」と並んで御三家と呼ばれることもある。名前くらいは聞いたことがあるという人も多いのではないか。
当編集部の佐藤パイセンも先日、「トリトン」を人生初体験。大いに気に入ってくれたようだが、実は昔の「トリトン」は今とは少し雰囲気が異なり、言葉を選ばずに言うならやや微妙な店だった。
当時の北海道の回転寿司チェーンについて、元道民が振り返ってみたい。
子供の頃、500円は大金だった。親におつかいを頼まれて500円玉を渡されたときは、絶対に落としてはいけない重圧からポケットの硬貨を何度も確認してスーパーへ向かったものだ。
あの感覚! 500円玉1枚で緊張したりテンションがブチ上がったりしていた頃の金銭感覚を取り戻せば、お金が無くてもそこそこハッピーに生きられるのではないか?
秋が深まり、いよいよヌーボーの季節到来である。私も2023年秋限定のヌーボーをゲットするため、早足でやってきたのは新宿高速バスターミナル「バスタ新宿」。なんでもギフトショップで店頭に並んでいるらしい。1番オススメの商品なのだとか。旬ですからね。
ちなみにバスタ新宿では350円で売っていた。まとめ買いの方がお得で5個1350円のセットもあり。せっかくだからセットを購入。なんせ「スタッフも大絶賛!」とのことだったので。ってことで今回は、バスタ新宿で大人気のヌーボーを紹介したい。
北海道・三重県の名物おやつ「ぱんじゅう」をご存知だろうか。まんじゅうとパンを合体させたような焼き菓子で、むかしから地元民に愛されているソウルフードだ。
どうやらこの「ぱんじゅう」は北関東の栃木県足利市でも郷土菓子として根づいているらしい。足利の「ぱんじゅう」は移動式屋台で販売されていて、足利市民なら知らない人はいないくらい人気なのだとか。
1度食べたらヤミツキになるほどウマイ、と評判なので実際に食べに行ってみようと思う。
“ガッツリ系” チェーン店の最前線を行く「伝説のすた丼屋」。私(耕平)のストレス解消法として、「すた丼の爆食い」は一つの選択肢だ。炭水化物、脂質のオンパレードを気にせず喰らう背徳感。これが何よりのご褒美だったりする。
その「伝説のすた丼屋」が2023年9月1日に新メニューを発売した。それが「北海道月見すた丼シリーズ」で、『北海道月見すた丼(税込1080円)』、『唐揚げ合盛り北海道月見すた丼(税込1380円)』そして、『でっかいどう月見すた丼(税込1680円)』の3種類である。
ここ最近、約500gのモンスターバーガーや、総重量2.5kgのカレーなど、妙に大食いに目覚めていることもあり、当然食べるのは『でっかいどう月見すた丼』一択だ。そして、器を舞台とした “肉劇場” が開催される……。
もしも「罪な味」と言われるものがこの世に存在するとしたら、私(佐藤)は「よつ葉乳業」のアイスクリームを、その候補に挙げさせて頂きたい。なぜなら美味すぎるからだ。
そもそも、よつ葉といえばバターが有名で、牛乳やヨーグルト・チーズなどが主力商品である。アイスを売ってるなんて全然知らなかったよ。たまたま近所のスーパーで発見し、ためしに食べてみたら……。イケないものを食べている気になってしまった。これは罪だよ、罪な味だよ!
夏の暑さのせいで疲労がたまっていたのかもしれない。私は心の深いところで “北海道” を求めていたのだろう。幻覚を見てしまったのだ。何があったのかと言うと、先日、埼玉県内を車で走っていたら……
いきなりセコマが現れたのだ。セコマとはもちろん北海道最強コンビニとして名高い「セイコーマート」のこと。暑くて有名な埼玉県の北部にセイコーマートだと……? もしかしたら夢なのかもしれないが、中に入ってみることにした。
日本人より日本のことを知ってる外国人っているよな。好きこそ物の上手なれというヤツである。私(中澤)は、最近Redditのジャパニーズカレーの話題でそれを実感した。
見たのは「東京の美味しいカレー屋を教えてほしい」とする投稿。海外のジャパニーズカレー好きが東京のオススメ店を投稿しているのだが……ん? この店は聞いたことがないな。