Apple Watch(アップルウォッチ)は最高だ。私なんて、お風呂と寝る時とジムでトレーニングするとき以外は、ず〜〜〜っと左手に着けている。仕事上の通知とかもブルブルッと知らせてくれるので非常に便利なのだ。
こんなに素晴らしい時計、何本あっても困らない。なんなら右手にも着けておきたい! 両手にApple Watchを着けたものなら、それこそ仕事のスピードも2倍になり、私の給料も2倍に……なんて考えていた時、看過できないGoogle広告が某有名webメディアに表示された。なんとそこには……
Apple Watch(アップルウォッチ)は最高だ。私なんて、お風呂と寝る時とジムでトレーニングするとき以外は、ず〜〜〜っと左手に着けている。仕事上の通知とかもブルブルッと知らせてくれるので非常に便利なのだ。
こんなに素晴らしい時計、何本あっても困らない。なんなら右手にも着けておきたい! 両手にApple Watchを着けたものなら、それこそ仕事のスピードも2倍になり、私の給料も2倍に……なんて考えていた時、看過できないGoogle広告が某有名webメディアに表示された。なんとそこには……
詐欺だ。上の文面を見た瞬間、私はすぐに分かった。なにせ、今から1年ほど前に似たような詐欺SMSを受け取ったことがある。アレと同じようなものだろうと甘く見ていたら……とんでもない角度からのカウンターを食らった気分になった。
というのも、よくよく読むとツッコまざるを得ないのだ。おかしい。どう考えてもおかしい。矛盾しているとしか思えない。宅配のシステムのことはよく分からないけれど、こんなことってあるの?
私がロケットニュース24のライターとして、記事を執筆させていただくようになってから5年以上が経過した。
ご存知の方もいるかと思うが、もともと私(耕平)は超人気企画だった「突撃ハゲアタック」 を経て、編集長のGO羽鳥氏に捕獲されたという経緯でデビューしたわけなのだが、そのきっかけが、ビジネス系の情報商材に書いてあったことを実践したことによるものだった。
そして私は、この情報商材と呼ばれるものに、約10年間で実に500万円もの大金を注ぎ込んでいた。
というわけで今回は、情報商材の世界を深堀していくとともに、大金を注ぎ込んでしまう思考に至るまでをリアルにお届けしようと思う。
スポーツブランドのシューズが好きでチョイチョイ調べるせいなのか、ひんぱんにスポーツ系のGoogle広告が表示される。よく見るのはリーボック(Reebok)で、続いてナイキ(NIKE)といった具合。そこから公式サイトにジャンプして、実際に通販するときもあったりする。
そんな私にとって、今回見かけたGoogle広告は、特に違和感のないものだった。あわてんぼうな私はパッと見だけで「ふむ、ナイキだな」と早合点し、その直後「30%オフ!?」となり、「こりゃチェックするしかねえ!!」となったわけだ。
「よく『Google先生』と言いますが、それは少し違います。Googleは神です。インターネットの神です。ググって出てこない情報は、この世に無いのも同然。つまるところ事実上の神なのです。なので逆らってはいけません。Google様の言うことは絶対なのですから──」
Googleの事業のひとつに広告業がある。おそらくこの記事のどこかにもGoogleの広告が貼ってあるはず。この世の中、よ〜く見るとGoogleのAd(広告)だらけ。YouTubeに出てくるCM&広告、あれもAds by Googleだ。
そんなGoogle様がオススメしてくる広告、信じるに決まってる。疑うことすら冒涜だ。なにせ推してくるのは神なのだから。でも今回は、ところがどっこい……って話である。
──今、私は、神に問う。
いい加減にしろ。もうたくさんだ。私はめちゃくちゃ怒っている。おそらくこの世のSNSに数百、いや、数千はいるかもしれない「ニセ前澤友作」に対しての怒りである。なぜ腹が立っているのかというと……
白状する。ネットサーフィンというよりネットリとしたサーフィンと言うか、たしかに私は「いかがわしいページ」をiPhoneで見ていた。詳細は言えないが、私にとって「いかがわしいページのパトロール」は長年続けている日課であり、Webの勉強も兼ねている。だが、こうも突然、
「ご使用のiPhoneはハッキングされている可能性があります!」
なんてポップアップが出てきたのは初体験だった。こ、こんな時に……フザケやがって! ウブな中学生とかだったらビビるだろうし、信じちゃうだろ!! ゆるすまじ!
断言しても良い。ハッキングなんてウソだ。もしもコレが出てきたら、焦らずそのページを消せばいいだけ。対策は以上。でも、このまま進んだらどうなるのか気になる人も多いだろうから、いっちょ進んでみることにすっぞ!
そのSMSは実に巧妙だった。日本語に不自然なところはなく、文面を読めば読むほど「こりゃ騙される人も多いだろうな〜」という気がする。私が引っかからなかったのは、タイミングが良かっただけ。なにせ、SMSの文面がこれだ。
「楽天市場でご購入ありがとうございます。商品発送状況はこちらにてご確認ください。http://……」
もしも楽天市場で買い物した直後だったら、私はほぼ間違いなく反射的にリンクをクリックしていたように思う。立ち止まれたのは、たまたま楽天市場を利用していなかったからにすぎない。というのも、SMSを見たときの心理的には……
ネットサーフィン中に突然表示される「ブラウザのユーザー調査(ビジターアンケート)」。それが調査でもアンケートでもなんでもなく単なる詐欺であることは、過去に何度もお伝えしてきた。だから当サイトをよくご覧になっている方は、その際の対処法についてもご存知かと思う。
念のために言っておくと、ブラウザ(もしくはタブ)をそっと閉じればいいだけ。余計なことはせずに、そっと立ち去る。これが「ビジターアンケート」詐欺に出くわしたときの鉄則! ──なのだが、余計なことをしたら今まで知らなかった一面が見えたりするのもまた真実。たとえば、その詐欺サイトで更新ボタンをクリックすると……
このところ、セキュリティの確認に使われがちなSMS。たとえば「二段階認証」などでログインを試みた際、登録されている電話番号にセキュリティーコードを送るから、それを入力したら認証完了……みたいなアレだアレ。
なんとなくSMSを整理していたら、Amazonから謎のSMSが届いていたことに気がついた。「アカウントが一時停止されました」だとか「ポリシー違反が検出されました」とか、穏やかじゃ無いことが書かれている。
なんかウソくさい。でも……これは一体どういうこと? これまで様々な迷惑メールを見てきた「迷惑メール評論家」の私であるが、今回ばかりは戸惑いを隠せない。だってだって、このSMSを送ってきたのは….
何の前触れもなく、突然のことだった。「+88216」から始まる12桁の電話番号から、突如、着信があったのだ。ちょうどスマホを触っていたこともあり、条件反射的に出ようとすると、すぐにコールは切れてしまった。いわゆるワンギリ。それも、おそらく海外からのワンギリだ。
もちろん、こういった謎着信があった場合、むやみにかけ直してはいけない。通話料金が高額となる可能性があるからだ。しかし私は、あえて火に飛び込む迷惑メール評論家。むしろチャンスとばかりに、速攻でかけなおしてみると……
最近の詐欺は巧妙になってきている。いわば心理戦といっても差し支えなく、例えば「お荷物のお届けにあがりましたが不在の為持ち帰りました」というSMSなんかがそう。ついクリックしてしまうような手の込んだもので、「悪の組織」はこちらの先の先、何ならさらにその先くらいまで考えていることがよく分かる。
だからこそ今の時代、四方八方から詐欺が飛んでくると思っていてもいいくらいだが、つい先日私のスマホに怪しげなメッセージがSMSで届いた。短い文章ながらカードの請求をしてきており、短いURLがペタリと貼り付けてあったのだ。こ、これは怪しい……!!
あ……ありのまま 起こった事を話すぜ! 突然ブラウザに「あなたは5億Google検索を行いました」からの「iPhone11プレゼント」と表示されたのでクレカ情報を含む個人情報を最後まで入力したら、まさかの第2ステージ「楽天編」がスタートした。何を言ってるのか わからねーと思うが、とにかく怪しいページだから気を付けろ!
ということで今回ご紹介したいのは、ランダム的に表示される歴史古きフィッシング詐欺「ブラウザのユーザー調査」の派生版、「5億Google検索」である。個人情報やクレジットカードの情報を入力して最後まで進んだらどうなるのだろうか? 答えはこうだ!
ちょっと気分が高揚していた。なぜって、久々に「綾瀬はるか」からメールが来たから。もちろん綾瀬はるかからメールが届くのは今回が初ではない。だいぶ昔、何通かメールのやりとりをしたことがある。私と綾瀬はるかはそれほどの仲。迷惑メールの話だが。
しかし迷惑メールとわかっていても、やはり(ニセ)芸能人から(迷惑)メールが届くのは嬉しいもの。こういう時、私は「どうした、はるかぁ〜」と実際に声に出しながらメールを開封。自らフェイクの世界に身を委ねることにより、“if(もしも)の世界” を楽しむことにしている。
それはどうでもいいとして……
お盆休み中のこと。ネットサーフィンをしていたら、「親愛なるChromeユーザー様。アンケートに答えていただいた方に、Apple iPhone 11 Proがあたるチャンスを差し上げます!」というページが唐突に表示された。
やれやれだ。こんなにステレオタイプの詐欺に遭遇したら、村上春樹さんでなくとも「やれやれ」と書きたくなるし、安西先生でなくとも「まるで成長していない……」と言いたくなるもの。
しかしながら、結論から言うとそれは私の早とちりだった。今回の詐欺サイトには、“私の知らないポップな一面” もあったのだ。そのことを、私は5分後に知ることになる。
コメダがまたやっている。なにを頼んでもメニュー写真よりも大きな商品が来るという「逆」写真詐欺。多くの国民を混乱に陥れたにもかかわらず、季節限定の「かき氷」でも同じ轍(てつ)を踏んでいるという。
今年は花火大会や夏祭りも軒並み中止で、かき氷を食べる機会がぐっと減っている。かき氷難民となっている筆者が、なにが起こっているのか現場からレポートする。
最初に重要なことを言うと、郵便局がSMS(ショートーメール)で不在連絡をすることはない。公式サイトにそう書いてある。なのに、私の元には郵便局からSMSが来た。これは一体どういうことかと言うと……
郵便局のフリをした何者かが送ってきたSMS、つまり詐欺的なメールだということ。念のために、郵便局に電話して今回の件について問い合わせると、「弊社がそのような連絡をSMSですることはありません。悪質なものである可能性が高いので、メールを削除してください」という。
だから、これから紹介するようなSMSを受け取った人がやるべきことは、スルーもしくは削除だ。間違っても、SMS内にあるURLをクリックしてはいけない。もし好奇心に負けてクリックしてしまったら……面倒なことになりかねないのだから。
ご報告いたします。ワタクシ迷惑メール評論家GO羽鳥、乗っ取り被害に遭いました。具体的には、Facebookのアカウントが乗っ取られました〜\(^O^)/
とはいえ……
この乗っ取り(乗っ取られ)は完全に想定内。例えるなら、「自分ちのカギを泥棒に渡したら、何日後に家に来るのか?」を確認するための実験である。
何日後だと思う? 答えは……